インフルエンザと風邪の薬の違い 検査なしで平気?48時間を過ぎた時は?

処方箋

風邪だと思って風邪薬飲んじゃったけど インフルエンザだったらどうしよう?

熱が出て頭痛や咳や鼻水など普通の風邪だと思って
家にある風邪薬を飲んで
実はインフルエンザだったらどうしよう・・

って悩んでしまったことはありませんか?

また病院へ行ってもインフルエンザの検査をしないで薬を処方されることもあります。

今回はインフルエンザと風邪のときの薬の違いや
病院で検査しないで薬を処方された時の疑問
実はインフルエンザだったけど
時間がたってしまった時どのような対処方法があるのかをお伝えします!

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インフルエンザと風邪の薬の違いは?

インフルエンザと風邪は発熱や頭痛咳や鼻水など
似ている症状もあるので勘違いしやすいのですが

インフルエンザと風邪は原因となるウイルスの種類が異なる
全く違う病気です

症状も似ているからと言ってインフルエンザなのに
風邪薬を飲んでも効果はありません。

風邪薬は

発熱や鼻水、咳やのどの痛みなどを緩和させることはできますが
インフルエンザウイルスそのものに対して働き掛ける作用はありません

タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬は

★インフルエンザウイルスの増殖を抑えて症状を緩和させる効果があります。

ウイルスの増殖を抑えられるのは抗インフルエンザ薬のみなんですね。

風邪と症状が似ている部分もありますが
インフルエンザで怖いのは

★肺炎やインフルエンザ脳症、気管支炎などを合併しやすい

★高熱で体力が消耗しやすく重症になりやすい

そのために早めにインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ目的で
抗インフルエンザ薬が処方されるわけです。

まとめると抗インフルエンザ薬の目的としては

  • 抗インフルエンザ薬でインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ
  • 肺炎やインフルエンザ脳症など重篤な合併症を予防すること
  • 病気の期間を短くさせて体力の消耗を防ぐ

という役割があります。

インフルエンザで辛い症状の一つとして

★高熱

がありますね。

病院でも抗インフルエンザ薬と一緒に解熱剤が処方される場合もあります。

でも!!

解熱剤の種類によっては危険なこともある

ので熱が下がれば何でもいいと勘違いしていると危険です。

飲んでいい種類とダメな種類について知っておきましょう。
市販の風邪薬にも含まれているので
飲んではいけない成分をチェックしてみてください!

インフルエンザの時の解熱剤飲んでもいい?

インフルエンザの時に症状がつらいからとつい市販の解熱鎮痛剤を
飲みたくなる気持ちは分かりますが
解熱剤の種類によっては

・痙攣・意識障害などが起こるインフルエンザ脳症
・脳や肝臓にダメージを与えるライ症候群

など重篤な病気を引き起こすこともあり
最悪生命の危険に及んでしまうこともあります。

インフルエンザの時に自己判断で飲んではいけない解熱鎮痛剤は

  • バファリンなどのアスピリン系
  • アスピリンなどのサリチル酸系
  • ボルタレン・ボンタールなどの強力な鎮痛剤

市販されている鎮痛剤の説明書の薬の成分に

・アスピリン
・アスピリン・アスコルビン酸
・アスピリン・ダイアルミネート
・サリチル酸ナトリウム
・サザピリン
・サリチルアミド
・エデンザミド
・ジクロフェナクナトリウム
・メフェナム酸

サリチル酸系の成分は風邪薬にも含まれていることがあるので
うっかり飲まないように注意してくださいね。

一方飲んでも大丈夫とされている鎮痛剤は

★アセトアミノフェン

アセトアミノフェンは副作用が少ないとされていて
子供用の風邪薬にも使われています。

抗インフルエンザ薬と一緒に飲んでも問題はないとされています。

★ロキソニン

ロキソニンを抗インフルエンザ薬と一緒に処方される場合もあります。

ただし服用していいのは

15歳以上の方

です。

15歳未満ですと

・インフルエンザ脳症
・ライ症候群を発症させる危険性があります。

妊娠中や授乳中、高齢者や
心臓・肝臓・腎臓・血液疾患のある方は自己判断しないで
病院で相談するようにしましょう。

解熱鎮痛剤は
インフルエンザウイルスをやっつける効果はなく
あくまで
痛みを和らげ熱を下げる対処療法です。

熱が出るのはウイルスと体が戦っている証拠なんです。

解熱剤を飲むことで楽にはなりますが
薬の影響でウイルスと闘う力は弱くなってしまうので
インフルエンザを長引かせないためにも
解熱鎮痛剤を飲むときは
辛いときだけにするのが早くインフルエンザを治すポイントの1つですよ!

インフルエンザの検査なしで薬を出されたけど大丈夫?

処方箋

インフルエンザの検査はタイミングが重要です。

熱が出てすぐに病院へ行っても
数時間しかたっていない場合はたとえインフルエンザにかかっていたとしても
陰性と出てしまうことが多いんです。

具体的には症状が出てから

12~24時間以上経過

していないと正しい結果は得られません。

そのため病院によっては
検査をせずに
★家族や職場、学校などでインフルエンザに感染している人がいるか
★熱がどのくらいの期間続いているか

などの状況で判断して薬を処方する場合もあります。

そのため検査で陰性と出ても
インフルエンザの感染が濃厚と疑われる場合
抗インフルエンザ薬が処方される場合もあります。

というのも
インフルエンザウイルスの増殖は目覚ましく
一日で100万個に増殖してしまいます。

そのため抗インフルエンザ薬を飲むタイミングが遅れると
体調の回復が遅れて悪化させてしまうことになるので

インフルエンザの検査をしないで
抗インフルエンザ薬を処方された場合は
医師がインフルエンザ感染が濃厚と判断したということなので
処方された薬は飲みきるようにしてくださいね。

あとインフルエンザウイルスは夜間に活発に増殖するので
夜症状が重くなることが多いです。

夜間外来などは簡単にしか見てもらえないことも多く
翌日また受診してくださいなどと言われてしまうこともあるので
受診はできる限り昼間に行くのがベストです。

反対にインフルエンザである可能性が高い場合でも
場合によっては抗インフルエンザ薬が処方されず
症状を和らげる対処的な薬が処方される場合あります。

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インフルエンザの薬は48時間を過ぎたら効果なし?

抗インフルエンザ薬は発症してから48時間以内に開始しないと
ウイルスの増殖のピークが過ぎているため十分な効果が期待できず
インフルエンザだとしても
抗インフルエンザ薬を処方されない場合があります。

抗インフルエンザ薬の目的は
インフルエンザウイルスを撃退させるものではなく

増殖を抑える

事です。

なのでタミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬は
飲むタイミングが重要なんです。

48時間を超えてウイルスの増殖のピークが終わって
医師が抗インフルエンザ薬を飲んでも意味がないと判断されれば

咳や鼻水、発熱や頭痛などの症状を抑える薬が処方されることになります。

抗インフルエンザを飲む時期を逃がしてしまっても
自宅で安静を保っていれば健康な成人であれば
1週間ほどで回復してきます。

ただしインフルエンザは
通常の風邪に比べて高熱が出て全身症状も重いため
肺炎などを併発するリスクもあります。

途中で悪化するようであればすぐに受診をするようにしてくださいね。

まとめ

今回はインフルエンザと風邪の薬の違いや
飲むときの注意点
病院へ行くタイミングで処方される薬が違ってくることをお話ししました。

熱があるときにはつい病院へ行くのも辛くて
家にある薬を飲んでしまおうとしてしまいがちですが
安易に飲むことで危険なこともあるので
判断に迷った時には自己判断せず病院で確認するようにしましょう。

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